研究セミナー@Inoue Methods
もしInoue Methods作成者が、オフラインの研究セミナーをするとしたらどうするか、掲載しています。
人は誰でも「実際にしてきたこと」しか教えられない
それ以外は「おべんきょう」であり、自分がすること*、人に教える価値はない
*大人も子供も、もちろん「おべんきょう」は大切ですが
聞き手は、「その人でなければ聞けない話」を聞きたがっています。当たり前です。
1.What is already done by the lecturer
過去にInoue Methods作成者がしてきた研究について、Practice based researchを思い立った端緒から、最終的論文掲載にいたるまでのプロセスを、学習者にトレースしてもらいます。
Discussion 1
Inoue Methods作成者は、この「呈示する」臨床場面から何を思いついたか
Discussion 2
どうやって実施可能な研究疑問に落とし込んでいったか
Discussion 3
研究デザイン・実施はどうしたか
Preparation 1
ここで得られた結果の概要を提示→学習者を当該研究に導く
同時に投稿論文(初校)を提示 20分ほどかけて読んでもらう
論文の各コンポーネント(TATFOMRDI)*の発表担当を決める
Discussion 4
投稿論文(初校)の議論
Discussion 5
雑誌からの査読結果の提示と説明
Discussion 6
査読結果に対してInoue Methods作成者はどうしたか
Pointについては担当を決めて発表
Discussion 7
Discussion 8
受理後に送ってきたGalley proof(ゲラ)のチェック
掲載(あるいはほぼ掲載と同じ)論文PDFの配布
2.What the learner's study will add
もし学習者の誰かが、できれば論文の草稿(すくなくとも基本4点セット)を持っているなら、それについて作業します。上記Discussion 4あたりからスタートすることになるでしょう。
無論Inoue Methods作成者はあらかじめ入手し、原稿の添削、コメントは提示します。
なお、まだ作成途上ですので、かならずクローズであること、参加者には内容について守秘、セミナー後内容は回収を条件としてもらいます。
受動的学習より能動的参加・作業
教科書・テキストより実際のすべての手順が含まれた事例
なお、英文論文であっても無論セミナーは日本語です、安心ください(笑)
論文において大事なのは内容であって、会話を無理して慣れない外国語で苦労する必要はありません。
有料? 無料?
プロとして仕事することになりますから、有料になるでしょう。
きっちり仕事をする、それがプロです。
ですが、余分な人件費などのオーバーヘッドはありません(笑)