サイトへのResponse
・以前に論文指導をしたある人から
先生の考えておられることが極めてわかりやすく、また詳細にわたって書かれており、大変興味深く読ませていただきました。特に、先生の提唱されておられるPBRの概念は、我々総合医にとって極めて重要な、示唆に富む概念だと思います。研究の必要性、方法論、進め方についても大変わかりやすく書かれており、私も以前先生のご指導いただいていた頃に言われたことを思い出しながら、興味深く読ませていただきました。
地域で働いている医師の中には、研究に興味はあるけれどもどうやっていいかわからない、という人もたくさんいると思います。そういった人たちに、研究の楽しさ、厳しさ、そして何をなすべきか、ということについて、先生の豊富なご経験に裏打ちされた、極めて説得力のある、わかりやすいメッセージが込められていると感じました。
・ 横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科 若林秀隆先生から
研究デザインや論文執筆の書籍はいくつかありますが、それらに比べてPractice based researchであるために、よりプラクティカルだと私は感じます。臨床研究のClinical Pearlの集結ともいえます。
・研究関連で一緒に仕事した人から
サイトを拝見いたしました。
生意気なことを申し上げるようで恐縮ですが、
学生さんへ向けたメッセージがすばらしくて、
「地域医療」の核となる使命性や魅力が伝わってきます。
人生は味わいを深める旅である、という言葉は、
私にとっても大事なモットーになっております。
・帝京大学医学部学生から
素晴らしいHPですね!わかりやすくて、パッションと温かさがあって。
地域医療はもちろんですが、研究に対しての熱意と、教育に対しての熱意もあって、さすがだなあ、と思いました。
先生の言葉は、一瞬わかったような気がしていても、さらに時間がたてばたつほどなるほどなあ、と思ってきます。「学習」の学「学究」の学そして「楽」とか。
とてもいいですね!
HPも明るくて、色合いとかも素敵ですね。なんとなく、帝京のHPは商業的すぎるというか、実態と離れているという気がしていたので、先生のHPは先生の等身大の魅了がそのまま伝わってくる気がします。
・外部医学生から
・日常診療の現場でぶつかった問いを解決し、また臨床にフィードバックするために
行う研究でなければ意味がないのではないか。
・難しい現象を説明したよく分からない論文は数多くあるけれど、ごくありふれた現
象を説明する論文はあまりないのではないか。
・現場を無視した政策は机上の空論であるから、現場を知った医師が現場レベルでシ
ステムを作っていくべきではないだろうか。また、医師はそのためのアドボカシー活
動を行っていくべきではないだろうか。
これらが医学部で勉強する中で私が疑問に感じていたことでした。
先生のホームページには、その答えが分かり易い具体例付きで説明されていて、とて
も勉強になりました。現場の叡智を医療政策に活かす手段として「論文を書く」というスマートな手段があることに気付かされました。
・共同研究者から
非常にメッセージ性が強いと思います。しかし、指導者の資質のところなど、私も価値観を共有しているのだなと思います。
・総合医療メディア会社QLife山内善行社長から
すっきりと利用しやすいサイトですし、何より
「学と楽」というところや、
「誰が相手でもどんどん講演にいきますよ!」とするのが
井上先生らしいなあ、と拝見しました。
付記:多くの方から素敵な評価を頂いていますが、好みの別れる点もあろうかと思います。今、多くの若手が地域医療、プライマリ・ケア、家庭医療というものに興味を持ってきています。私(井上和男)は言葉遊びは好みませんが、今そうした分野での指導者の立ち位置が問われている時代になってきています。「その色に咲け」、教育研究機関の指導者もまたかくあるべきで、そのようなメッセージを出し続けます。
「研究者の資質」へのResponse
研究者
「(他にも)個人的に良い研究者に必要な資質は、
・重要なテーマとそうでないテーマを嗅ぎ分ける嗅覚
・試行錯誤のデータ遊びを何週間も続けられるオタク心
・一本でも多く書いてやろう、一発大きいの当てててやろうという功名心
だと思います」
Reply
「それは全くもって正しいですが、レベルが上の話だと思います」
若手はこのくらい熱いほうがいいですね、頼もしい!
あと、
・テーマの好き嫌いと距離をいとわず、飛び込む強い好奇心
・まっさらにして、指導を受け入れ、実践する素直な心
その二つもあると思います、というかこれがないと成長しません」