医学文献検索サイト
ご存知米国医学図書館(National Library of Medicine)の提供する文献検索サイト。Medilineとほぼ同じと考えてかまいません。話は違いますが、英文論文ならこのPubMedで検索できる雑誌というのが投稿時に考慮すべきことです。
使い方については、多くのサイトで日本語で提供されています。ここでは東京大学
、東邦大学、筑波大学の公開資料にリンクできます。他でもOK、お好みに合わせてどうぞ。
多くの教育機関で導入されています、説明は不要ですね。なお、Personal版が8時間/月で2100円、30時間/月で4200円で提供されています。もし和文論文を書くなら、2-3か月は利用するといいでしょう(時は金なり)。使用ガイド・チュートリアル
Note:和文、英文とも引用文献の略記載名が必要なことがあります。実はPubMedと医学中央雑誌で確認できます。
公的統計サイト
検索すればほとんどそれでOKですが、いくつかあげておきます。
立教大学社会情報教育研究センター公的統計情報
公的統計情報のポータルサイトと言っていいですね。
厚生労働省厚生労働統計一覧
地域医療振興協会柳川洋先生(前自治医科大学公衆衛生学教授)の運営する「公衆衛生ねっと」があります。メーリングリストに登録しておくと、新しい統計情報が配信されます。
OECD Health Data 2010 日本語サイトです。
研究倫理関連
研究倫理は無論大事です。ですが、現在の状況はやや間尺に合わないというか、要求されることが多く、煩雑です。これも過渡期ということなのかもしれません。
本来、倫理に関わることもまた、研究者に後顧の憂いなく研究をしてもらうためにあるのですが.....
症例報告は別として、多くの研究が対象になります。チェックしておきましょう。
*関連サイト
疫学倫理指針における倫理審査と同意取得について(久保田潔先生)
疫学研究と臨床研究の区別が掲載されています。
大まかには疫学研究≒観察研究、臨床研究≒介入研究で考えていいかと思います。
(指針を参照するとき)
Helsinki宣言を含みます。いずれも日本医師会によって和文化されています。